新年のご挨拶

2023年は、3年以上にわたるコロナ禍も区切りをつけて、対面での交流が活発となり景気回復にも大きな期待を寄せましたが、物価・燃料費の高騰に加え猛暑・水害といった異常気象により、生活への影響は20年以上続くデフレと併せ不安を募らせる結果となりました。

明るいニュースとしては、WBCにおける日本チームの優勝に引き続き、大リーグでの大谷翔平選手をはじめとした日本人選手の活躍、男女のサッカーワールドカップ予選での躍進など、個人技・チームワークのすばらしさに、「日本はまだまだ、やれる。」という思いを新たにしてくれました。その勢いで経済も生活も充実してほしかったのですが、自民党の裏金疑惑が浮上し政治への不満はピークを迎えております。

「現状打破!」を今年の第一のテーマとして掲げます。
何度も使われてきた言葉ですが、本当に変えたいのでしょうか?
先送りして、他人のせいにして多くの日本人が時を過ごしているように見えます。
自分は何をして、何を目指すのか。みんなで力を併せる具体的な目標は何か。
個人の目標としては、引き続き無駄をなくすこと。フードロスを減らし、断捨離を進め、
「足るを知る。」生活の推進です。
企業としての目標は、「生活の向上」を拡充するための取組を推進させます。

年を重ねて動かなくなる身体は、無理をせず、されど諦めず動かし続ける。精神は常に新しく明るく元気に保つ。
個人からはじまり、集合体である企業で成果をつかむには、連携と協力が第一と考えて挑みます。

令和6年1月5日

秋田印刷製本株式会社
代表取締役社長
大門 一平

 
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